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門脇に掴まれた片脚はばっくりと開かされ、もう片脚は床に着いた状態で、図らずも知己は門脇の目の前にそこを晒す羽目になった。
「やめろっ……!」
裂かれた狭間に、門脇のものを宛がわれる。
不安定な姿勢では抵抗のしようもなく、当てられたその質量に戦き、知己が怯えた声を上げる。
構わず、ずくりと刺し込むと
「やあっ……!」
知己の表情が苦痛に歪んだ。
慣らされていないそこが、なかなか開こうとしなかった。
それでも強引に腰を進めれば、それは苦痛を伴って門脇の形通りに少しずつ開かされていった。
後ろがめりめりと嫌な音を立て、腰が割れそうだ。
「う、うあっ……やめっ……」
眉間に皺を寄せ、苦しげに知己が呻いた。
(先生の言うように、確かにきつい……。けど……めっちゃイイ……)
ぐっと押し返されるような知己の内部からの抵抗もあったが、時間をかけてねじ込んだ。
「く……ぅ……ぅ……」
知己には苦痛しか与えられない地獄のような時間だったが、
「ぐぅ……っ……ぁっ……」
やっと善い所に当たったらしく、僅かに知己の声が艶を帯びる。
だが、まだはるかに苦痛が上回っている。
(やべっ……先生の顔がエロくて……)
口を僅かに開き、苦しさを呼吸で逃がすようにしている知己の顔がそそる。
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