第4話 門脇推しAVにまつわる話・2

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 門脇に掴まれた片脚はばっくりと開かされ、もう片脚は床に着いた状態で、図らずも知己は門脇の目の前にそこを晒す羽目になった。 「やめろっ……!」  裂かれた狭間に、門脇のものを宛がわれる。  不安定な姿勢では抵抗のしようもなく、当てられたその質量に戦き、知己が怯えた声を上げる。  構わず、ずくりと刺し込むと 「やあっ……!」  知己の表情が苦痛に歪んだ。  慣らされていないそこが、なかなか開こうとしなかった。  それでも強引に腰を進めれば、それは苦痛を伴って門脇の形通りに少しずつ開かされていった。  後ろがめりめりと嫌な音を立て、腰が割れそうだ。 「う、うあっ……やめっ……」  眉間に皺を寄せ、苦しげに知己が呻いた。 (先生の言うように、確かにきつい……。けど……めっちゃイイ……)  ぐっと押し返されるような知己の内部からの抵抗もあったが、時間をかけてねじ込んだ。 「く……ぅ……ぅ……」  知己には苦痛しか与えられない地獄のような時間だったが、 「ぐぅ……っ……ぁっ……」  やっと善い所に当たったらしく、僅かに知己の声が艶を帯びる。  だが、まだはるかに苦痛が上回っている。 (やべっ……先生の顔がエロくて……)  口を僅かに開き、苦しさを呼吸で逃がすようにしている知己の顔がそそる。     
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