第4話 門脇推しAVにまつわる話・2

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 門脇の動きに合わせて、知己の呼吸も乱れていく。  やがて 「いい……蓮っ……、ああ、ぁ……ぅぁー……っ!」  知己が達するのと同時に、後ろがきゅうっと締め付けられた。  その刺激に 「う……っ……、ぁ……!」  門脇も知己の内部に、その欲望を吐き出した。 (ああ、昨日の夢はエロかった……)  少しだけ、父が早々に仕事に出て行ったのに感謝する。  朝から下着を洗う門脇が、まだ夢うつつにそう思うのだった。
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