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門脇の動きに合わせて、知己の呼吸も乱れていく。
やがて
「いい……蓮っ……、ああ、ぁ……ぅぁー……っ!」
知己が達するのと同時に、後ろがきゅうっと締め付けられた。
その刺激に
「う……っ……、ぁ……!」
門脇も知己の内部に、その欲望を吐き出した。
(ああ、昨日の夢はエロかった……)
少しだけ、父が早々に仕事に出て行ったのに感謝する。
朝から下着を洗う門脇が、まだ夢うつつにそう思うのだった。
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