2.時間

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まさの肩におでこを乗せて、腕を回す。 「本当に、甘えん坊なんだから」って、髪を撫でる指が心地よい。 年下の教え子だったのに、いつの間にか。。。 私は、甘やかされる事にすっかり慣れていた。 「寝ないでよ」って言われて、 「幸せ噛み締めてるんだから、もう少しこのままがいい。あったかいし。」 「ん」 いつだって、私に甘くて、好きなようにさせてくれる。 まさの私より、少し高い体温が心地よくて、 髪を撫でる手に安心する。
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