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まさの肩におでこを乗せて、腕を回す。
「本当に、甘えん坊なんだから」って、髪を撫でる指が心地よい。
年下の教え子だったのに、いつの間にか。。。
私は、甘やかされる事にすっかり慣れていた。
「寝ないでよ」って言われて、
「幸せ噛み締めてるんだから、もう少しこのままがいい。あったかいし。」
「ん」
いつだって、私に甘くて、好きなようにさせてくれる。
まさの私より、少し高い体温が心地よくて、
髪を撫でる手に安心する。
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