第4章《お菓子な魔界》

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謎の執事 「貴方達…ここで、何をしてるのです?」 お菓子大好き男爵 ゲネシス・バラオン 「ドキッ…」 ゲネシスさんが伸ばしていた手を引っ込め 執事の人に向き直った! ガザル・シャドー 「…ああ、きちゃった…」 ディア・シャドー 「…おかしのおしろからきたつかいのひと…」 お菓子のお城って この街の奥にあったお城だね… お菓子大好き男爵 ゲネシス・バラオン 「ええっと~お菓子を食べに…」 執事さんが大きなため息をついた キャンディーバトラー ディアブル=デモニオン 「私はディアブル=デモニオン… お菓子のお城から参りました。 魔界に侵入者がいると 報告があったのです。 それできてみたら、食いしん坊が5人も…。」 アタシは甘い匂いがすることに気づいて 執事さんを見つめた クチナシアヤメ 梔子 菖蒲 「アナタから…甘い香りがする…」 アタシは操られでもするように 執事さんに無意識に近づいて… その執事さんは妖しく 微笑んで、アタシを…呼んでる… 呪術師 ケルウス・シャドー 「あやめ…!」 クチナシアヤメ 梔子 菖蒲 「はっ…!?」 アタシはケルウスに止められて我に帰り 子供達が足元に抱きついてきたっ
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