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あぁ?……もう明日か?。
引越しって嫌なんだよな。
友達関係とかまた作り直し。
めんどくせぇ。
今日が俺にとっての最後の登校日ってか……。
辛いのぉ。
そう思いながら学校に向かってると
「よっ!いよいよ明日引越しだな!笑」
後ろから俺の友達が声をかけてきた。
もうこいつと一緒に学校行くのも今日で終わりかぁ。
と思いながら話してたら学校に着いた。
クラスも一緒やから教室に二人で入った。
俺の席は窓側の一番後ろ。
とってもいい場所。
まぁ、ここも今日で終わりだけどな。
いつも通りに授業が終わり、引越し作業がまだ終わってないから家に帰ろうとした。
「ちょい、待ていなぁ。」
朝一緒に来た友達に呼び止められた。
「主役がおらんかったら意味ないやろ?!笑笑」
主役?なんじゃそりゃ。
「悪ぃ……まだ終わってないねんな、引越し作業……笑」
そう言って、帰ろうとしたら。
「○○さん!一緒に帰らんの?こいつと。伝えたい事があるんちゃうの?」
そう言って、声をかけられたのは…
……俺の…初恋の……人……。
「いや、なんでもないです。忙しかったら早く家に帰らないと……。」
そう言って彼女はうつむいた。
距離的には
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