月が綺麗ですね
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地で仄かに揺らめく月は、しかし彼女の言葉が放たれた直後、彼女の意図しない一蹴と共に乱れ崩された。 「な……っ。どう、して……?」 「どうして生きているのか、って訊きたいのかい?月見さん」 先ほどまで、肉塊として転がっていた人物は、月見と呼ばれた彼女の前に、いま澄まし顔で凛と立っていた。
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