月が綺麗ですね

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「君が執拗に僕を付け狙っていたことは知っていたよ。だから試しに僕の遊び心で、再会を果たせて感極まっていた弟に入れ替わりを提案し、実行に移した。ところが、君はそれに全く気が付かなかった」 目前で嗤う太陽の圧倒的なまでの計画性に月見は言葉を失う。 まさに、悪魔の罠。
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