月が綺麗ですね

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彼のそれは、人心掌握なんて次元を遥かに逸脱している行為。 人間が決して踏み入ってはいけない領域だ。 「そして今日、月見さん、君が僕をここに招待したとき、今夜は誰かが不幸な目に遭うと分かった。不気味すぎたんだよ、あのときの君は。だけど、"誰か"とはいえ、当然"僕"が死ぬのは御免だった……」
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