第3章 タイミング

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A「はむはむ」 B「ななみ!おはよう!」 A ビク!  ゴク! ウム~~ゥ! ドンドン ン~~! B「ななみ・・だいじょう?」 A「・・みず・・みず」  Bはかばんの中にある水筒を渡して A「ゴクゴク・・プハ・・ひで、危ないじゃない。いきなり声かけて!パン詰まって死にかけたわよ!」 B「ななみ・・よく注意してるよね・・歩きながらパン食べてたら危ないって」 A「だって、私の家遠くてご飯食べてたら間に合わないんだもん。電車の中で食べれないし・・」 B「・・あ~~なんだな・・」 A「はむ??」 B「・・住んでいるマンション一部屋あいてる・・一緒に住む?・・歩いて学校通えるよぉ」 A「ゴク! ウム~~ゥ! ドンドン ン~~! B「ななみ・・だいじょう?」 A「・・みず・・みず」  水筒を再び渡しながら、 B「・・ななみ・・ドジなの?」 A「ひでが・・びっくりする事いきなり言うもんだから・・・・ひでがいいなら・・一緒に・・ねっ・・」 B「・・一緒に・・ずうっと・・」 A「・・はい」  ふたりは、本当にずうっとふたりでくらし、  双子の子供を授かったとのこと。 A「はむ」 子供「「ママ!!」」 A ビク!  ゴク! ウム~~ゥ! ドンドン ン~~! 子供1「はい、みず」 子供2「・・ママ・・ドジなの?」 (おわり)
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