「神風の記憶」

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ギツコの妹の出産に便乗し一日だけ横浜に戻れる事になったギラノ、人間の神秘…新たなる生命の誕生はギラノにも生命(チャンス)を与える事が出来るのか?… ヌキップ六角橋店PM7:30 ギラノ「クソ!あと閉店まで3時間しかねぇ!何やってんだい!万歩!」 よう、久しぶりだな… 万歩到着 ギラノ「久しぶりだな、ヌキップ今見たけど甘デジなくなってやがる、行くか?ガロで行くか?」 万歩「おいおい!俺はそんな金持ってねーぞ!」 ギラノ「か、か、金持ってねーって、いくらあんだ?」 万歩「5000円くらいしか使えねーぞ俺は」 ギラノ「……5000円しかないの? くわ~!キツイぞこりゃあ」 万歩「お前金持ってきたのかよ!」 ギラノ「こりゃあガロなんて言ってられねぇ、サンローラン行くか…」 ギラノと万歩はヌキップの隣のサンローランに入った… 万歩「ちょっと便所行って来るわ」万歩エスケイプ ギラノは万歩がトイレに入ったのを確認すると甘海に千円札を投入、遊戯開始する、この時点でギラノの持ち金は500円であった。つまりギラノは1500円しか所持していなかったのだ、完全に万歩の資金をあてにしていたギラノであったが万歩の資金はギラノの予想をはるかに下回る5000円…復活のチャンスである貴重な滞在時間におけるパートナーの選択ミス、無人島に手ぶらでやってきた訪問者、負のジャングルに迷い込んだギラノが助けを求め歩き回り出会ったのは僅かばかりの食料(それも一人分)を握りしめた裸の万歩であった、悲劇である。ギラノが1000円分飲まれた頃に万歩トイレから帰還、その後万歩も500円程遊戯するが回らないため店を変更する事になる。 ギラノ「しかたねぇ、非ノーマルに行くか。」 万歩「だな、、」
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