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『?777 anniversary of a death』
HEAT春の陣まで三週間を切った今日この頃、ギラノは自身の体調管理と吉兆夢のコントロールに明け暮れていた、本日ギラノは風呂上りにパン2個とヨーグルト、ポンカン2個、プリングルスを半分ほど食べていた…
ギラノ「美味い!染み渡るぜ!」
ギツコ「あんたよく食べるわね、食べなかったり食べまくったり、拒食症か過食症みたいね。」
ギラノ「もぐもぐ…」
ギツコ「昨日さぁ、初めて夢を見たんだよね…あいつが死んでから…」
ギラノ「あいつ?あいつってモゴモゴあいつか?」
ギツコ「そう、何かお別れを言いにきたみたい、手紙を渡してさ…」
ギラノ「お別れを言いにきたのになんで口頭で言わないで手紙で渡すんだよ、手紙の意味がねーだろもぐもぐ」
ギツコ「何か今お彼岸だから考えちゃうよね、、」
ギラノ「夢だったらもぐもぐ、アイツしょっちゅう出て来るぞ、昨日もパチンコ屋に来てたぞモゴモゴ」
ギツコ「そうなんだ、、奈画の叔母さんって知ってる?」
ギラノ「いや、しらねー」
ギツコ「何か家のお母さんが行動山で働いてるでしょ、それで最近あって話たみたいなんだけど、奈画のお母さんどうやらお骨を家に持って帰りたいって言い出したみたいなのよ…」
ギラノ「あーそー、持って帰りゃいいじゃんモグモグ」
ギツコ「また振り出しに戻るの!もうツライよ!いつまで苦しめばいいの!」
ギラノ「んなこたぁーしらね~よ、悲しい人生もあれば楽しい人生もあるんだ、お母さんは悲しい人生なんだろ?それでいいじゃん、身体が調子良くても少しくらい調子悪りー所あんだろ?それがお母さんの人生だ」
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