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「そのカッコのまま外放り出されたくなきゃ、俺の言う通りにしろ」
「ぐっ・・・」
ノーパン女装姿で放り出されるのはマズイ・・・!
「履けばいいんだろ!」
言われた通りにもう一度パンストを履く。
「なんか・・・履き心地悪い。ちんポジ悪すぎ・・・」
履き心地も悪いし、・・・気分も最悪。
「ほんと男に見えねぇな。よく見ると美織さんとも違う。ちゃんと涼太なんだよな」
青がジリジリ近付いて来て、思わず後退り、背中が壁に当たる。
「女の涼太、カワイイ」
青もオレも、ゲイじゃない。やっぱり、女の方がいいに決まってるよな・・・。
「どーせオレは男だよ。悪かったな」
「悪いとは言ってねーだろ。俺は、涼太だったら男でも女でも好きになってる」
青にそう言われて、顔が赤くなってしまう。
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