1101人が本棚に入れています
本棚に追加
「せっかくだし、やっぱ顔見てえな」
少し考え込んだ後に青が立ち上がり、ベッドの横にある一人がけのソファに座って、来い、と言った。
座った青に向かい合って立つと、体をくるっと反転させられて膝の上に座らされる。
尻に、青の大きさを感じて、早く入れて欲しくて下半身にきゅっと力が入ってしまう。
「あの・・・青もう・・・」
「涼太、見て、前」
え?前?
顔を上げて正面を見る。
目の前には、ライトブラウンのウェーブがかかった髪の、下半身丸出しの女・・・
じゃなくて、これオレだし!
しかも下半身丸出してない。パンスト履いてるし!
クローゼットの姿見の中の自分の姿に、気分が悪くなる。
最初のコメントを投稿しよう!