404人が本棚に入れています
本棚に追加
/179ページ
動揺するのは当然だろ…!そんな、想像も出来ない事が本当に出来るもんなのか、痛くないのか、色々ありすぎて言葉に出来ない。
下着姿でベッドに突っ立ってる俺を見た啓太は、顔を真っ赤に染め上げてスマホごと俺の両手を掴んできた。
「本当に痛くないから!大丈夫、それは俺が保証するよ!」
「でも…」
「お願い、あおちゃん…!おちんちんしまうの、俺も手伝うから…!」
「う゛ぅ゛…」
「ね…!」
「わ、かっ…た…よ……」
俺のバカ…泣き出しそうな顔で腰を曲げて、必死になって覗き込んできた啓太のお願いを、断り切れない…。顔みちゃダメだと分かってるから、わざと目を合わせないようにしたのに…結局は了承の言葉を返してしまった…。
途端にぱああっていう嬉しさを表現した効果音の幻聴がした。けどすぐに、あっ、っていう声がしてそれも止まる。
今度は何だよぉ…
「えっと…書いてあると思うんだけど、これするのに、テープでたくさん固定するんだ」
「…お、おう」
「ほら、テープってさ…ツルツルしてないと、固定しないじゃん…?」
「まさか…」
「し、下のおけけ、剃って下さい…!」
「嘘だろ?!」
「ぜ、全部じゃないよ!?ほら、おちんちん付近の下の方と、足の付け根のとこ!」
「…下の方…」
「あ、あと…その、上の方も…」
「上?!なんで?!」
最初のコメントを投稿しよう!