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「可愛い…見て、あおちゃん。すごいキレイだよ…」
やっとカミソリを手放した啓太は、完全に床へと座り込むと顔を寄せてきた。ちんこを横にどかして、ツルツルになったそこへ唇を寄せる。
軽くキスを一回、二回…回数は増えて行き、唇で弱く啄まれ…ちんこを握っていた手もゆっくりと上下へ動かされる。
「ぁ…っ、けー、た…!」
「あおちゃんのここも、おちんちんも…あっついね…」
剃ったばかりの所で啓太が吐いた息だってひどく熱い。いつの間にか水滴で濡れた眼鏡だって、薄く曇っていて、人の事言えないくせに…!
もう一度膝立ちになった啓太は、俺の足の間へ入り込んでくるとにこっと微笑んだ。
「おいで、あおちゃん」
俺も椅子を座り直して、体を支えていた腕を今度は目の前の啓太へと回す。そこでやっとジンとした痛みを感じて、腕が痺れていた事思い出した。
だけどそれも一瞬。ずっと俺を握り込んでた啓太の手が動き出したら一気に快感が腰に響く。
最初こそ優しくゆっくりだったけど、すぐに強めに握られ、激しく上下に扱かれた。自分でするよりも気持ち良くて、声が出そうになる。
堪えようと必死に啓太の背中に縋り付くと、耳元でまたくすりと笑い声が聞こえた。
「きもち?」
「な…ッ、ぁ、」
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