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トロトロと先端から汁が零れて、滑りがさらに良くなる。ぐちゅっていう音と、俺の荒い息だけが静かな部屋に響いていった。
「ッ、け、た…!」
空いてる方の手で、自分自身を抱きしめる。啓太に抱きついてる感覚なのか、抱きしめられてる感覚なのか…何を再現してるのか分からないけど、とにかく気持ちが高まった。
「んぅ…!!」
ちんこの先からびゅるっと漏れ出てって、一気に力が抜ける。やっと薄目を開けて見てみると、鏡に白い物がぶっかけられて汚れていた。
そんな精液で汚れた鏡に写っていたのは、自分を抱きしめながらM字に足を開いて、赤く腫れたちんこを握り恍惚とした表情を浮かべている、パイパンの俺。
どこで道踏み外したんだろう…変態な姿に、笑うしかなかった。
◆
金玉を埋め込むのは、ちょっとしたコツと勇気があれば意外と簡単なんだと知ったのは、次の日。
いい加減入れ!と少し苛立ちながら強めに押し込んだら、すんなりと納まったんだ。片方入ったら嘘のように残りも格納できた。入ったは良いが、出てくれるよな?と心配になり、擬似まんこを形成する前に、ジャンプして出てくるのを確かめたりもした。
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