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本棚に追加「な、なんだこれ…」
「ん?どったの?あー、傘立てか!あれ長物入れるのにちょうど良くってねぇ…大丈夫だよ、全部偽物!」
「こんなんで荷物受け取ってんの?」
「フフフ…あおちゃん、今の時代宅配BOXって物があってですね、」
「あ、もういいわ」
「えぇ?!振っといてひどいよぉ~!」
なんか面倒くさい気配を察知して、話してる途中でぶった切る。
靴を脱いで、通り道にあるキッチンに食材を置いた。それからドアを開けて見れば、8畳ぐらいの部屋が出てくる。
部屋の真ん中にあるテーブルの上にはミシン。横にあるPC台の上には、頭だけのマネキン。普通洋服が掛かるべき場所には、どっかで見たことのあるコスプレ衣装がかかっている。
「ごめんねぇ、結構片付けたんだけど、荷物多くって。適当に座って?」
後ろから声をかけられて我に返る。異様な室内に圧倒されてた…確かに、物ばっかが増えてく趣味だっていうのはよく分かった。
端の方に自分の鞄を置いて、その上へスーツの上着も被せる。更に引き抜いたネクタイを落として、シャツの袖を捲っていく。
「いや、いいよ。もう飯食うだろ?米炊くわ」

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