2章 鍛冶屋と飯屋

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徳井「わかってるよ。ただまぁ、 最近じゃこの町の周りに出てくるモンスターを倒しまくって、 レベルを上げている連中もいるそうだ。」 加治屋「この周辺のモンスターを倒したところで大した経験値にはならんだろ? 何でそんな事を?」 徳井「最近流行りの縛りプレイだそうだ。 まぁ、単純に強いモンスターと戦いたくないじゃないのか? 攻撃喰らうと普通に痛いらしいからな。」 加治屋「・・・変わった奴もいるんだな?」 徳井「お前がそれ言うかよ?」 加治屋「じゃあ、当分はこの辺りも安泰・・・て事か?」 徳井「それもそうじゃ無いらしいんだよ。」 加治屋「・・・どういう事だ?」 徳井「さっき聞いて来たよな? この町から出て行った冒険家がほとんど戻って来ていないって話。」
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