2章 鍛冶屋と飯屋

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加治屋「・・・わかった、俺がいくつか見繕ってやるよ。 その分割り引いといてやるし。」 徳井「おぉ、悪いな!!」 加治屋「その代わり、俺が店に来た時何か奢れよ?」 徳井「あぁ、任せろ!とっておきを振る舞ってやるよ!」 加治屋が選んだ包丁を購入した徳井は、包丁を風呂敷に包んで帰る用意をしていた。 徳井「あぁ・・・、そう言えば。」 加治屋「何だよ?」 徳井「そう遠くない場所で、新しい鉱石が発見されたんだってよ。 今度発掘調査が行われるらしいんだけどよ。」 加治屋「鉱石か・・・。」 徳井「お前興味あるだろ?行ってみたらどうだ?見学は自由だってよ。」 加治屋「そうだな・・・。それっていつなんだ?」
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