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飯屋の徳井の誘いにより、発掘調査の見学に行く事にした加治屋。
この世界は出来てまだ歴史が浅く、未開の地が数多い。
その為新しい鉱石などを発掘する事が意外と容易である。
発見される度、研究や実験等に利用され成分を解析し、
人々の生活に生かせるかどうかの判断をする。
他にも用途は様々で、それは加治屋の鍛冶屋も例外ではない。
・・・・・・・・・・・・
加治屋「・・・・・・・・・。」
加治屋はいつも通り黙々と作業を行っていた・・・が、
ただ今回だけは少し違っていた。
加治屋「・・・さぁ、久々に出かけるか!」
意気揚々と加治屋は店の扉を開け、
そして閉じた扉にぶら下げているプレートを「close」にひっくり返した。
徳井「ようやく出て来たか?全く準備に何時間かかってんだよ?」
加治屋「お前はさっき来たばかりだろ。」
店の前には徳井が加治屋が出てくるのを待っていた。
結局の所、徳井も興味があった為一緒に同行する事にした様だ。
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