3章 鍛冶屋と鉱石

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加治屋は登山用の服装に着替えた徳井と共に、 発掘調査が行われると言う山の麓に歩いて向っていた。 加治屋「おい徳井。」 徳井「何だ?」 加治屋「本当に今日なんだろうな?」 徳井「何だ?それが人に確認に行かせた奴の言う事か?」 加治屋「お前結構な割合で物忘れるだろ。俺は無駄足が一番嫌いなんだよ。」 徳井「安心しろ!ちゃんと確認はした! もし無駄足だったら、今度ただで食わせてやるよ!」 加治屋「じゃあ特上ステーキ。」 徳井「俺どんだけ信用ねぇんだよ・・・?」 その数分後 徳井「・・・なぁ?」 加治屋「何だよ?」 徳井「タクシー拾おうぜ。疲れたぁ・・・。」 徳井はうなだれた様に加治屋にそう訴えかけた。
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