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加治屋は登山用の服装に着替えた徳井と共に、
発掘調査が行われると言う山の麓に歩いて向っていた。
加治屋「おい徳井。」
徳井「何だ?」
加治屋「本当に今日なんだろうな?」
徳井「何だ?それが人に確認に行かせた奴の言う事か?」
加治屋「お前結構な割合で物忘れるだろ。俺は無駄足が一番嫌いなんだよ。」
徳井「安心しろ!ちゃんと確認はした!
もし無駄足だったら、今度ただで食わせてやるよ!」
加治屋「じゃあ特上ステーキ。」
徳井「俺どんだけ信用ねぇんだよ・・・?」
その数分後
徳井「・・・なぁ?」
加治屋「何だよ?」
徳井「タクシー拾おうぜ。疲れたぁ・・・。」
徳井はうなだれた様に加治屋にそう訴えかけた。
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