3章 鍛冶屋と鉱石

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加治屋「お前なぁ・・・。この世界にタクシーなんて物がある訳無いだろ?」 徳井「だってよぉ・・・。もう足が棒の様なんだよ!」 加治屋「お前毎日立ち仕事してんだろ?仕事で鍛えている様な物なんだ。 お前はへばるのが早すぎるんだよ!」 徳井「立ち仕事してたって、滅多に歩かないんだから、 疲れたってしょうがないじゃないか!」 徳井は意地でも休憩をしようと頑なに動こうとしなかった。 加治屋「・・・もう少し我慢しろ。この近くに湧水が出る場所がある。 そこでいったん休憩するぞ。」 徳井「お前ってさ・・・、俗に言うツンデレだよな?」 加治屋「黙れ。置いてくぞ。」
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