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研究員「そろそろ見えて来ますよ!」
加治屋「にしても随分な距離ですね?」
研究員「まぁ、私に出来るのはこんな事ぐらいだけですから。
・・・ここです。」
研究員が指で指し示したした場所、
そこには琥珀色に輝いている巨大な鉱石が現れた。
加治屋「これは・・・。」
加治屋は一言発しただけで黙ってしまった。
徳井「でけぇ・・・。こんなデカい鉱石見た事ねぇぞ!?」
研究員「それは私も同じですよ。
実際ここまで掘り返しても本当の大きさがわからないんですから。」
加治屋「・・・・・・・・・」
加治屋はその巨大な鉱石に徐々に近付き、そして手で触れた。その瞬間。
加治屋「・・・!!!!?」
加治屋は何か巨大な重力に押し潰されそうな感覚に襲われ、
唐突に動けなくなった。
研究員「加治屋さん?どうしました?」
徳井「おい?お前どうした?」
加治屋「・・・ここから・・・離して・・・く・・・れ・・・。」
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