3章 鍛冶屋と鉱石

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・・・・・・・・・・・・ その後、加治屋の要請により町から増援が鉱山へ向かい、 本格的な採掘作業が始まった。 後でわかった事だが、新たに発見された鉱石、 これは鉱山の地下にまで広がっていたと言う。 だがその様な物が今の今まで発見されずにいたと言うのも不自然ではあった。 加治屋「兎にも角にも・・・、何とか採取は上手くいったな。」 2人は鍛冶屋に戻り、早速鉱石の加工に取り掛かっていた。 徳井「て言うかよぉ、鉱石を採取したのは良いが、 これをどうやって武器にするんだ?」 加治屋「これは武器には向いてない。アクセサリー等の装飾品に使う。」 徳井「装飾品に?そんなので本当に強化できんのかよ?」 加治屋「装飾品を笑うと装飾品に泣くぞ。やってみないとわからないし、 装飾品には色々な補助効果あるんだ。」 徳井「まぁ、俺は冒険者じゃ無いから良くわかんねぇだけどな。」
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