プレゼント

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「ねぇ清水」 「ん…」 「何かプレゼントちょうだい?」 「何かってもうこれナニかする気だろ」 「Hなプレゼントでいいよ~」 「意味がわからん」 「じゃあ俺を……勇気のものにして…とか…?」 「…却下」 「えぇっ!」 「お前は物じゃないんだから。お前は俺の、大事な恋人だ」 「…」 全く…そういうところが本当に… 大好きだよ… ギュッ 「その言葉だけで最高のプレゼントだよ…」 「…こ、言葉だけじゃ…少ないと…思う…から…///」 「…?」 「今日だけなら…///まぁ…好きに…していい…///」 「!!?なにそれめっちゃ反則…可愛すぎる…!」 「う、うっせぇ死ね!///あれだぞ!嫌だけど100歩譲って我慢してやらないでもないっていうか…///か、勘違いすんなよな!///あくまでも誕生日だから…仕方…なく…///」 「…じゃあ、しよっか…///」 「ん…///」 「そうだ!どうせなら猫耳つけよう!」 「二度死ね!///」 「っ…!///」 「大丈夫?痛くない…?」 「んっ!///平気だから…続けろよ…///」 「でも結構食い込んでて痛そうだし…」 「っ!いいから…っ!///」 「…好きだよ…その素直じゃないところも含めて…何もかもが大好き…」 だからもう、離さない 「ずっとそばにいる…ずっと守ってみせる…」 「俺は…!守られなくたって…///」 「俺のことを物じゃないって言ったけど、俺は物でありたい。勇気の物がいい。所有物になりたい。そうすれば、ずっとそばに居て、ずっと守れるでしょ?」 「…俺たちは恋人だろ……俺はお前とずっと歩いていきたい…物になって…俺に抱えられて歩くなよ!」
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