1820年 アメリカ

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私は父の仕事を継いで、ある程度の実績はおさめていた。 周りから見れば当たり前の業績なのかもしれないが、日々仕事だった。 そんな私にも素敵な女性が現れた。 本当にアメリカ人なのか、この世の人なのか疑うくらい私には美しく見えた。 もちろん私は結婚を申し込んだ。 そして、娘が生まれた。私の家系に似てアメリカ人にしては少し明るいブロンドだった。 可愛かった。 青いワンピースが印象に残っている。 髪にもリボンつけて、いつも明るかった。 お母さんの言うことを聞いて、とても上品だった。
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