プロローグ

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幾つもの山を越えてある田舎の村にバスは、着いた。 すると一人の男がバスから降りた。 身なりは、普通のサラリーマンみたいでリュックを背負っていた。 リュックの名札には、石井優と書いてあった。今のご時世でリュックに名前を書く大人は、あまり居ないだろう。 「暑いなー。さすがに夏って感じだ。」と石井は、ハンカチで汗を拭いながら言った。 石井は、汗を拭き終えるとリュックから地図を取りだし広げた。 地図に指を指しながら道をたどった。 最後に病院を指して地図をしまった。
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