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「はぁ？」
思わず、すっとんきょうな声が出てしまった。
「いやさ、えると電話出来るってなった時、俺嬉しくてさ。そんでもってむちゃくちゃ緊張してて、変に声上ずったりしたら恥ずかしいじゃん？かっこ悪いとこ見せたくないなぁーって思って。」
「あー。」
「それと俺、普通に話してる時の声低いんだよ。だから聞こえずらかったりしても困るし。そんでバイトのときの声に変えました。」
「なるほどね。」
「えるはどっちの声のがいい？聞きやすい？」
「普通の方かなぁ。普通の時のが好き。」
「やばいそれ反則。可愛い。じゃあ普通の方にする。」
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