途絶の果てに

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途絶の果てに

裸の心のまま 1人で この世界で  ずっと 呼吸して それが あまりにも痛くて 生き上手を  羨んだ… 鈍感な世界の場所には 残らない 快楽があったりして 遠くで 眺めたりしてたけど… 孤独が深まるような気がして わたしは ひとりを選びながら どこかで  仲間を  切望してたんだ それは  それは 叫びような願いの声色を 自分いっぱいに 響かせながら 分かり合える人ょ 支え合える人ょ 互いの幸せを祈る人ょ… 感じ合える人ょ 信じ求める人ょ 許してくれる人ょ… いつだって 心をみつめ合いたい 互い出逢えた意味 心惹かれる理由 導かれる未来 どんな時も あなたにいてほしいょ なにを 大人と呼ぶ? なにを 愛と呼ぶ… わたしは あなたを愛せていますか? 分からない旅路 また  さまよう心 褪せることない 憤り 震えない 心なんて ないなら 揺れない 感情なんて ないなら そこにさえ 愛しさを 見つけ合えないかな? まだ  笑えるょ。 あなたを みつめられるなら まだ  笑えるょ。 あなたが 笑ってくれるなら まだ 歩けるょ。 あなたのいる この地上なら…。
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