第2章《お菓子城》

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コイシダミサキ 小石田 岬 「あの、あたしは…//」 魔王 ドゥルス 「黙っとけ…んむ」 唇が奪われてあたしは目を細めていた… コイシダミサキ 小石田 岬 「ん…//」 唇が重ねられて甘い香りのせいで ほろ酔い気分になってる… 魔王 ドゥルス 「はむ…あむ」 コイシダミサキ 小石田 岬 「んん…んちゅ」 ん、情熱的っ…後頭部を 掴まれて舌が入ってきた 魔王 ドゥルス 「んむ…」 力が抜けるっ、痺れてきたわ… 足の間に挟まってるドゥルス様の足の上に腰を落としてしまって コイシダミサキ 小石田 岬 「ぁんむ…//」 舌が絡められてシロップの甘さが広がり しばらく口づけされてから唇がリップ音と共にはなれ… 口を半開きにしたあたしはずるずると座り 足の間からドゥルス様の足が抜かれる… 魔王 ドゥルス 「フククッ…どうやら、我の甘いキャンディーの 香りで酔わせてしまったようだ…」 コイシダミサキ 小石田 岬 「はぁはぁ…///」 立てないっ 魔王 ドゥルス 「さて…もう少し堪能したい 我の部屋にお持ち帰りだな…」 体が浮いて… あ、あたし…横抱きにされてる…
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