第3章《お菓子な魔界》

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キャンディーバトラー ディアブル=デモニオン 「考えがあまちゃんですね… どこにでも変人はいるものですよ。」 どうかしら!試しに お菓子の街を突っ切っちゃおうかな! あたしはわざとディアブルさんから離れて お菓子の街を突っ切る! コイシダミサキ 小石田 岬 「本当にそうなのか 試してみますね!」 キャンディーバトラー ディアブル=デモニオン 「あ、岬さん…!」 うふふん追いかけてきた! あたしはキャラメルコーティングされた道の上を進む… あ、先に違う街がある! 遊具がいっぱいだわ、まるで遊園地ね。 ん…ピエロだ! 風船配ってるし近づいてみよう! マッドクラウン族Ⅰ 「ケケッ…風船が欲しいのかい? その、服…可愛いじゃんか! ほぉら、風船だ~♪」 あたしはそのピエロから ハート型の風船を受け取る コイシダミサキ 小石田 岬 「あの…この街って遊園地みたいですけど… なんていう街なんですか?」 背中に誰かくっついた… マッドクラウン族(頭領) モハレジュール=ピエール 「ここは…遊園街(スァーイイドタウン)… クケケッ…可愛い雌だなぁ… ボクはモハレジュール=ピエール… ボクと楽しい遊びをシようか。」 背後から手袋された手で口を塞がれて なんか、甘い香りを嗅がされて… 体の力がふっと抜けた…………
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