第2章《お菓子城》

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キャンディーバトラー 「おかしいですね…確かに ただなたぬ気配を感知したのに… キャンディーデビル達!集合!」 わわっ…何処からともなく ソフトキャンディーで出来てる小悪魔達が 執事の前に集まってきた! キャンディーデビルⅠ 「ハイッ!ナンデショーカ! ディアブル=デモニオンサマ!」 キャンディーバトラー ディアブル=デモニオン 「わざわざフルネームで 呼ばなくてもいいと思いますが まあ、いいでしょう… このお菓子城に侵入者がいます 茶髪で毛先がベージュ色の 切れ長の目をした二重… 瞳の色は蜂蜜色…その辺の雌とは 比べ物にならない美しい人間の女性です 見つけたらすぐに報告を…!」 そんな綺麗な女の人がいるのね あたしの髪色と一致するのが気になるけど… キャンディーデビルⅡ 「リョーカイシマシタ! ミツケシダイスグニホウコクシマース!」 ソフトキャンディーの小悪魔達は階段を 上って地下室から出ていき あたしは…この執事が出ていくのを待つ… キャンディーバトラー ディアブル=デモニオン 「あ…キャンディーデビル達! その人間の雌は変わった服装です!」 急いで階段上の小悪魔達に 声をかけて付け足しした!
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