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魔王
ドゥルス
「貴様にこれを…」
チョコで出来た小さな箱を渡されて
あたしはドゥルスさんを見つめた
コイシダミサキ
小石田 岬
「あけても、良いですか?」
ドゥルスさんは頷く
魔王
ドゥルス
「ああ、気に入ってくれるといいが…」
あたしはチョコの小箱を開ける…
中にはハートのクッキーが入っていた!
しかもチョコスプレーとか…
半分チョコがかかってたりとおしゃれ!
コイシダミサキ
小石田 岬
「可愛い!」
あたしはチョコの小箱に蓋をして
ドゥルスさんに抱きついた!
魔王
ドゥルス
「お…クククッ…」
(心:計画通り!)
あたしはドゥルスさんに
頭を撫でられ抱き返されたっ
抱き返されたとき
甘い香りに包まれるっ
コイシダミサキ
小石田 岬
「いい香り…ドゥルスさまぁ♪」
いけない、よだれが出ちゃった…
魔王
ドゥルス
「みさき…」
あたしは抱き寄せられたまま
モゾモゾと顔をあげる
コイシダミサキ
小石田 岬
「は、はい…//」
魔王
ドゥルス
「目がとろんとしてるぞ…
我の香りで酔ったか?」
あたしはドゥルスさんの首筋に
鼻を寄せて目を閉じる…
お菓子の香り、最高ぉ…//
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