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お風呂も入ってさっぱりしたし、これで明日の仕事も頑張れそうだ。
チーズフォンデュ、美味しかったし楽しかったなぁ…またやりたいな。
そう思いながら布団に寝転がる。
はぁ…布団に寝転がると幸せを感じるんだよね~♪ふんわりと布団の柔らかさに包まれて、すぐに睡魔に襲われる。
何だろう…めっちゃデジャヴなんだけど…。
大体は把握できてるから、やれやれと思いながら目を開ける。
「やっぱり…万琴さんだった…」
「ふふっ、すぐバレちゃった♪だって透(トオル)が僕を待たずに寝ちゃうんだから、僕の好きにしてもいいってことなのかなって♪」
「そんなワケないでしょう。っていうか、その、あんまり擦らないでくれませんか?」
「口の方がいいの?透もエッチになったよね♪」
「違いますよ!」
無防備な状態でされると、出ちゃうかもしれないし。
手を枕元の電気スタンドに伸ばし、電気を点けると、イタズラっぽく微笑む万琴さんがいた。
しかも髪は三つ編みのお下げだし、エプロンをつけているから、服は着ているんだと思ったら、まさかの裸エプロンですか…。
「何故にそんな格好を?」
「三つ編みと裸エプロンで可愛い幼妻を表現してみたけど…見えない?」
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