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腰痛の正体は靭帯骨化症
そもそも俺の腰痛が始まったのは2018年の7月ごろである。少なくともその時期にはツイッターでそうぼやいている。
腰痛サポーターを買ったりウォーキングを頑張ったり筋トレをしたりするが一向に腰痛は改善しなかった。
あまりに酷いので杖をついて歩き始め、水泳も始めた。
とにかく腰痛を改善したかったのだ。
病院にももちろん行ったが、ろくな検査もされずに痛み止めだけもらって様子見。
救急車で運ばれても強力な痛み止めを打たれて帰されるだけで検査してくれない。
あの病院マジで恨むぞ。
そうして腰痛は悪化の一途をたどり、2019/2/4に下半身麻痺で救急車を呼び、CTやらMRIやらの検査で靭帯骨化症が発覚したのだ。
靭帯骨化症とは、靭帯が石灰化して骨のように硬くなる病気のことだ。
難病指定されていて具体的な発生機序や治療方法は不明である。
この病気自体の重さというのが個人差がとても大きい。
というのも、靭帯が骨化すると、神経の通り道が狭くなり痛みや麻痺を起こすのだが、この神経の通り道(脊柱管)の広さは個人差がとても大きいのだ。
中には靭帯骨化症になっても、神経の通り道が広いため、多少狭くなっても特に何も起きずに生涯を過ごす人もいるという。
反対に俺のように元々神経の通り道が非常に狭い人間は、少しの骨化で神経にダメージを与え、激痛や麻痺に襲われる。
俺は病院の言う通り、単なる腰痛だと考えて運動をしてダイエットをして辛い生活を送ってきた。
だのに救急車で別の病院に運ばれて検査した結果、靭帯骨化症だと言われたのである。
本当にあの病院恨むぞ!
まぁ今はそんな病院に入院しているのだが。だって救急搬送された先のお医者さんがあの病院に名医がいるから。って言うから。
つまり問題なのは病院ではない。医者なのだ。
保険や医療費などの問題もあるから一概には言えないが、セカンドオピニオンは大事だと思う。
ろくに診てくれない医者はマジでやべー。
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