田中美里 四
3/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/
53ページ
「……あ」 愛梨だった。先に帰っちゃったのかと思ってた。 見開かれた目の淵が赤い。泣きながら謝ったのかもしれない。当然だ。自分の手作り弁当を食べたすぐ後に目の前で倒れたんだから。 「多田君、大丈夫そう?」 覗きこもうとすると、愛梨はぴしゃりと扉を閉めた。
/
53ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
23(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!