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ミーンミーンと蝉が鳴いている。
それが更に暑さを増す。
「あー!もうあついよー!」
暑さにやられ、ジタバタと体をばたつかせる。
「あんまり、ジタバタするなよ、もっと暑くなるだろ。」
タカシに対して、太郎はそう呟く。
この所、40度を超える猛暑がつづいていた。
そろそろ地球の危機かもしれないと、
世間を賑わせている。
「なぁ、太郎。地球はなくなると、どうなるんだ?
ふと、思い出した、世間的ニュースの疑問を太郎にぶつけた。
「地球もこの暑さにやられて、とけていく。とか?」
わかりもしない、想像を膨らませながら、二人は、
少し考えた。
「あーあ!ダメだ!もっと暑くなる」
「それなー!」
そんな話をしながら、溶けてアイスを
?ばりながら、今日を過ごした。
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