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自分は、普通だと思いたいと願いながら…
やっぱり違うんだって思うことばかり…
何故試練ばかりの人生…
宿命なら苛つくだけ…
まだ必要とされてるからって言われても
何も届かないように…
そんなにも、前世の記憶も思い出して
自分が人ではないのがわかった時…
絶望感だけだった。
その度に試練ばかりで
心が壊れてしまった。
誰も信じられない世界の中でも
子供たちには、愛情を感じて欲しくて…
自分が知ってる愛情を注いで…
そして、霊感が強いって知った時の家族の変貌ぶり
1人の祖母は、唯一の救いだった。
この祖母が愛情をくれたから…
危篤だと連絡があって…
父が慌てて行って…
帰るなり親戚に連絡した…
そして代わりに行った私が見たのは死神…
普通の霊感だけでは見えないのに…
死神の姿すら見える!
そして祖母の魂の叫び声を聞いた時に
私がした事とは…
祖母の耳元で呼び戻す事…
禁忌だと思いながらやって…
祖母は一命を取り戻した。
そして祖母の望むかたちで亡くなった。
でも複雑だった。
いずれにせよ等価交換の法則と同じで
何処の一部が奪われること…
それが右耳の聴覚…
そして、母親からの頼みで祖母の病室に行った…
死神と祖父の姿を見て
私の生命力と力を持っていくだけ持っていけばいいのだからと思いながら、祖母の延命をした…
2週間だったが…
目を開けて、意識表示をしていたらしい…
息子から祖母の写真を見た時には…
もう助からないって知ったけど…
言わなかった。
これ以上延命しても、苦しみだけをながみかせる
辛いだけの延命なら、眠るようにって願った…
やはり、眠るように穏やか姿だったらしい…
お経が聴けないのが一番辛い…
一度だけ、付き添いでお経を耳にした時には
そこに溜まっていた霊達で…
心臓が止まるくらいの胸の痛み…
そこには、戦争で亡くなった人達の慰霊碑があった…
そこには戻れないらしく…
案内を頼まれて手を合わせて祈った…
そしたら胸の痛みも消えていった…
こんなのが非日常的に来る…
占いの時も不思議に思う人ばかり…
占って欲しい人の姿になってどんな風に見えるのか?
仕草など言うと驚くほどらしい…
2人目の祖母が亡くなった時から…
左耳から声が聞こえないようになった…
検査の結果だと左耳はまだ聞こえてるらしく…
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