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一番危篤で助からないって思ってやった事があった。
外泊の許可を得て一週間の薬と家に置いてあった薬を全部飲んで、胃洗浄をしない為に、病院に戻った。
医師も看護師も駄目だと思いながら点滴してたらしく
2週間後には、目が覚めてしまった。
もちろんのことだか、怒られたけど…
2週間の点滴で助かったのは奇跡的にだと言われた。
何が?
当たり前のように生き残っただけだと思う…
息子を施設に預けなければならない状況になって
個室に居た私がした事は、ヘアピンを飲み込んだ…
レントゲンの結果45本のヘアピンが胃の中には
写っていたはずが…
1週間が経ち、レントゲン撮影をした結果…
身体の中にはヘアピンがなかった…
トイレの中を探した看護師が言ったのは、何も無かったのに、何処に消えたん?
私には、どんな手段を選んだとしても…
寿命が来るまで生きなければならない状況…
何も聞こえない世界の中でも生きなければならない…
もう助からないって言われても誰もが知ってる!
必ず意識を取り戻す事を…
一番驚かれたのはそれだけではない…
手首の血管が見えるくらいに広げてカッターで切れる
はずなのに、カッターで血管を触っている感触があるのに切れない…
その傷口冴え、もう見えない…
死ねないのがわかった今は…
もういいのだと思える日か来ることを祈ってる…
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