いつか、きっと

2/21
前へ
/539ページ
次へ
「いい抱き枕」 「抱き枕にすんな」 「んー好き」 「お前、最近言い過ぎだろ」 椿は笑いながら幹に抱きついた 「なぁ」 「ん?」 「…」 「なに?」 「シたい」 「それは俺もだけど……」 甘えてくる椿を抱きしめはするものの、幹は言葉を濁した
/539ページ

最初のコメントを投稿しよう!

104人が本棚に入れています
本棚に追加