いつか、きっと

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「できないよ 葉桜くんいるし」 前までは幹の部屋に居座っていて、自分の家なんて連れて行ったこともなかったが、今は自分の家なら時間気にせず一緒にいれると、当たり前のように暮らし始めた もちろん幹の部屋はまだある あそこは昼間過ごす場所だ 夜は自分の家 「ん?なんで葉桜? アイツ自分の部屋にいるじゃん」 「同じ空間にいることには変わりないよ 無理 絶対、無理」 幹が何を嫌がってるのかさっぱりわからない椿は首を傾げた
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