お守り

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係員の人が、待っていた。 [どうぞ、このおくです] 二人は、さっそく、お化け屋敷に入っていった。 二人が、入っていくと、辺りが薄暗くなった。 白い古ぼけた、レンガでできた、入り口に、無造作に生えた草木。 何か、カサカサという、音がした。 そのとき、彼が、私にいった。 [おれは、君のことが好きなんだ]
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