7話*

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 むずがるように首を横に振るヨシキに対して、唇に口付けを落としながらセイトは指の本数をさらに増やしていく。広げる様に動かしたり、前立腺を押し潰す様にしたり、奥を突いていく度に、ヨシキの後孔はきゅうきゅうとセイトの指を締め付けていく。どのくらい時間が経っただろうが、セイトはヨシキの後孔が解れた事を確認すると、指を抜いた。抜かれたヨシキの後孔は、淫らにひくひくと引くついていて、物欲しそうにしていて卑猥に映る。セイトは、興奮した様に熱っぽく吐息を吐きだすと、服を寛げてセイトの自身を取り出した。ヨシキの痴態を見て、大きく育ったセイトの自身を、ヨシキは黄緑色の瞳で恥ずかしそうに、けれど、期待するようにとろとろに蕩けた瞳で見つめていた。 「ヨシキ」 「セイトさん……」  セイトはそっと顔を近付けると、ヨシキの柔らかく甘い唇に深く口付けをする。ヨシキも求める様に、セイトの首に手を回して抱き着いた。怖がらせない様にしながら、安心させる様にキスをする。セイトの自身をヨシキの後孔に、ゆっくりと時間をかけて、ずぷずぷと挿入していく。ヨシキの体内は、きつくて、熱く蠢いていて、とても気持ち良く締め付けてきた。あやすようにヨシキに口付けをしながら、時間をかけてセイトの自身を馴染ませていく。ヨシキから顔を離すと、セイトは情欲を抱いた青色の瞳で、ヨシキの黄緑色の瞳を見下ろして、口を開いた。 「動いでもいいか……?」  その言葉にヨシキは、嬉しそうに笑みを浮かべるとこくりと頷いた。セイトはその姿を見て笑みを浮かべながらも、律動を開始していく。ぱんぱんと肌と肌がぶつかり合う卑猥な音が響き渡る。その度に、ヨシキは喘ぎ声を漏らしながら、淫らに腰を動かしていく。 「せいとさ、ん…っ、せいとさん…っ!」
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