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眩しい日差しに照らされ私は目が覚めた。
周りは一面の銀世界。
太陽に照らされた雪原が煌めいて美しい
ところで私はなぜこんな場所で?
[[不明生物による攻撃を受けました]]
ホントに?どうやって助かったんだ?
[[意識途絶状態となった為不明です]]
もしかして昨日助けてくれた御老人なのかもしれない?
そうだったら、しっかりお礼言わなきゃならないと思う。
家はどこか分かる?
[[判明しております]]
じゃあ早速行こう…っとあれ?
外套?いやマントか、誰が置いていったんだろう?それに体の色も変わってる?
昨日はホントになにがあったんだろうか?
とりあえず家に行ってみよう。
それで…ここで合ってるの?ホントに?
[[間違いありません]]
案内された場所は家の残骸だった。もしや積雪で倒壊したのだろうか?
雪に埋もれた家だった物は何も教えてくれない、玄関だったろう辺りには大量の鉄屑が落ちているが、
私にはそれが何なのかさっぱり分からない。
私は諦め、改めて人を探しに歩き出した。
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