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「ドら◯もん?」
「は?」
違うっぽい、「今のは忘れてくれ」と言うと西岡は「はぁ」と間の抜けた返事をした。
中を覗いてみると、そこはとても狭いワンフロアの洋室だった。
左の方を見ると人1人がやっと通れるくらいの幅の木の扉があった。なるほど、あそこから入ったのか、扉の形状が全く違う上に色も地味で気づかなかったんだな。
見ると真ん中には白い清潔感のあるベッドが占領してる他は何も無い部屋だった。奥の小さな硝子扉は俺のバスルームの簡易版かな?
ベッド上の小窓からはさんさんとお日様が照っていた。
「お前こんなとこ住んでんの?」
「慣れれば結構快適だよ」
HA HA HAなんて二人して陽気に笑う 。
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