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第3部 デビルロンギヌス
サツキは悪魔の少年?アスタロトに勝負を挑まれるが、圧倒的なパワーに押されてしまい1ゲーム取られてしまう。
しかし、サツキには隠された秘密があったのだ。
8 ー 10
アスタロトマッチポイント
サーブ権サツキ
「悪魔さんよぉ。教えてやるよ。人間様の卓球をな!」
ボールを高くトスすると、
「構えが違う!?」
しゃがみこみ同時にラケットを振り下ろしボールを横から切った。
「ぐっ、速い!だが、追いつくっ!」
しかし、ボールがアスタロトの前でカーブしドライブは空振りに終わった。
「しゃぁ!ナイスサーブ!」
9 ー 10
アスタロトマッチポイント
サーブ権サツキ
「クッ、ハハハハハ!いいだろう!人間!いやユキムラサツキ!俺にこの槍を抜かせた事だけは褒めてやろう!」
「お、乗ってきたじゃねーか!勝ち越しはさせねぇよ!」
サツキはしゃがみこみサーブを仕掛ける。
しかし、ボールの着弾地点を読まれてしまった。
「やべぇ!」
サツキが卓球台から下がる。
しかしアスタロトはドライブをするには深すぎるほどに体を捻っていた。
「あれは!?」
異世界人と戦った事のないサツキだが、なんとなくわかっていた。
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