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仕事も随分と慣れてきた。 楽しいと言うのが一番大きいのだけれど 周りの人達もみんな変わり者が多いのか 他人に興味が薄いのか、とても私には合っていた。 かけるとは 毎日一緒に通勤して買い物して帰ったり 時には外食したり、社会人になったのに こんな風に恋人と過ごせて良いのだろうか… あ、この間国井さんに 「ここにいる恋人さん達は私に何をして欲しいの!?」 と、イヤミを言われたのだけど かけるが、恋人と言う単語をえらく気に入ってしまい 私や周りの人にバカみたいに言わせていて… 羞恥心というのがないのだ。かけるには。 薄々気付いていたけど、そのぶん私の羞恥心は満杯状態だ。
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