987人が本棚に入れています
本棚に追加
/153ページ
仕事も随分と慣れてきた。
楽しいと言うのが一番大きいのだけれど
周りの人達もみんな変わり者が多いのか
他人に興味が薄いのか、とても私には合っていた。
かけるとは
毎日一緒に通勤して買い物して帰ったり
時には外食したり、社会人になったのに
こんな風に恋人と過ごせて良いのだろうか…
あ、この間国井さんに
「ここにいる恋人さん達は私に何をして欲しいの!?」
と、イヤミを言われたのだけど
かけるが、恋人と言う単語をえらく気に入ってしまい
私や周りの人にバカみたいに言わせていて…
羞恥心というのがないのだ。かけるには。
薄々気付いていたけど、そのぶん私の羞恥心は満杯状態だ。
最初のコメントを投稿しよう!