駿来

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功太朗との生活は居心地が良く 気が付けば住み着いていた。 アイツは何故かファミリータイプのマンションに住んでいて 使っていない部屋が2つもあり転がり込むのにも都合が良かった。 アイツは俺の事を詮索する事もなく、 楽だった。それも救いだった。 お互いにどんなに女と遊ぼうとも 家に女はあげない。暗黙の了解があった。 まぁ俺は正確には自分の家ではないし 元々性格的に自分のテリトリーに人を入れるのは 苦手なだけなんだけど。
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