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〈バットマン①〉
「たいへんです、バットマン」
「どうしたロビン」
「ジョーカーとペンギンに、バットマンの正体がブルース・ウェインだとばれてしまいました」
「・・・そうか。ついに発覚してしまったか。狡猾な奴らの事だ。この邸宅の地下に隠された秘密基地に攻撃を仕掛けてくるに違いない」
「防御しなければ」
「よし、計画していたセキュリティの強化を実施するぞ」
長年あたためてきた完璧なセキュリティ計画。ウエィンは、それが実現できることに喜びを感じていた。
「奴らがどんな奇策で攻めてきても、ことごとく撃退してやる。はははは」
②へ続く
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