海のキャンバス

青い水平線のその下は、未知の世界。
生命の故郷。
そこには、あふれんばかりの世界が、広がっている。

地上と同じように、厳しい世界。
でも、ロマンにあふれている。

さあ、飛び込もう。
そこには、あふれる希望が待っている。

そこで、ひとつの忘れ物を見かけた。
おもちゃの電車。
子供が落して行ったのか・・・

よし、潜水艦はこれだ。
電車にもぐりこむ。

電車は進む。
海の中を・・・
浮かず沈まず、ゆっくり進む。

お魚さんが、こっちを見てる。
思わず手を振る、こんにちは。

電車は進む。
海の中を・・・
浮かず沈まず、ゆっくり進む。

サンゴが手を振り挨拶してる。
こっちも手を振る、ありがとう。

海の中は無限の世界。
見る見るこぼれる夢の世界。

描ききれない僕の世界。
僕の世界は、花丸だ。